2021年移転登記税、土地建物税が減額されます
2021年も土地建物税や移転登記税が従来よりも減額となります。
参考元:Thairath
土地建物税について
土地建物税は2020年より施行されましたがコロナ禍と被り施行当初から本来定めた税額より90%減額されました。
土地建物税については過去ブログにてご案内しておりますが、2020年はあってないような金額でした。
2021年は前年と異なり10%減額されるとのことです。90%減額ではなく10%の減額、本来の90%の金額にて課税されるようです。
移転登記税について
移転登記税は物件評価額の2%となります。この税率が0.01%となります。
また外国人は住宅ローンを基本的に利用することがないので影響はありませんが抵当権設定の際の税率も1%から0.01%となります。
しかしながら新築物件に限り物件評価額も300万バーツ以下と限定されているため大きな効果、恩恵はありません。
新築物件の移転登記税は通常デベロッパー側と折半となるため購入者にとっては1%からの減額となります。
仮に300万バーツの物件の場合、移転登記税が6万バーツとなりこれを折半して通常購入者は3万バーツを移転登記税として支払います。
これが上記の減額が適応となると300バーツを折半し購入者は150バーツを支払う形になります。
29,850バーツ減額となります。
2021年2月4日から2021年12月31日までが適応期間となります。
確定申告も3月末までから6月末までに期間が延長されるとのことです。
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