タイのコンドミニアムのお部屋のトラブル例:雨漏り編

前回に引き続いてのトラブル事例ですが雨漏りが一番厄介なトラブルかと思います。

まず雨漏りが発生しやすいお部屋の特徴ですが

  1. 最上階のお部屋
  2. 共用施設の下のフロアのお部屋
  3. 庇のないバルコニーが剥き出しのお部屋

上記のような特徴があります。

雨が浸水したいくつかの事例です。

クラックが原因となる浸水

タイのコンドミニアムではクラック(ひび割れ)がよく見られます。

特に問題とならないケースが多いですが写真のように窓に面した部分にクラックがあるとそこから浸水する可能性があります。

酷い場合は床に水が溜まってしまいます。

 

庇の無いバルコニーは雨が入りやすく雨水が溜まりやすいのでバルコニーから浸水するというケースもあります。

上記写真はバルコニーのものですが普段は気にならない破損でただ見栄えが悪いと思っていても雨が強く降り水が溜まるとそこから浸水して床が水浸しになります。

フローリングの床が濡れてしまうとすぐに拭かないと腐食したりフローリングが浮き上がってしまいます。

雨水の浸水に関しては基本的に建物保険にて管理事務所に対応を依頼するケースが多いです。

保証期間内であればディベロッパーが対応、期限が切れていても建物保険で対応されるケースが多いです。

自分で業者手配する前に管理事務所にまずは相談する形になります。

自分で業者手配をしてしまうと保険が使えない可能性があります。

補修後

外壁補修

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