タイの銀行口座開設にはビザが必須になったようです

タイの銀行口座開設の条件は以前から年々厳しくなっておりカシコン銀行は今まで比較的容易に開設が出来ていたのですがこの程コンドミニアム購入目的または所有者であっても長期滞在ビザを持っていなければ開設出来ないと窓口で言われました。

バンコク銀行やアユタヤ銀行では以前からそのように言われておりましたがカシコン銀行では長期滞在ビザが無くても2023年の10月頃までは問題なく開設出来ておりました。

SCBやTTB銀行にも相談しましたが同じ条件でした。

長期滞在ビザが必須となると銀行口座を所有していない外国人は今後コンドミニアム購入、その後の運用に支障が出てくるかと思います。

購入時は仲介会社、デベロッパー、売主に売買代金を送金することで対応が出来ます。

といっても大手のデベロッパー以外の口座に売買代金を振り込むのはリスクや抵抗があるかと思います。

そして購入後賃貸に出す場合賃料の受け取り口座に他者の口座を使わざるを得ない形になります。

口座開設のためにリタイアメントビザや教育ビザを取得するのも難儀です。

タイ不動産の所有者にはビザ免除で開設を許可していただきたいものです。

条件はよく変わるので緩和されることを望みます。

※本ブログの内容が完全に正しいことを保証する訳ではありません。他銀行、他県、担当者の裁量によって異なる条件がある可能性がありますこと予めご了承ください。

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