中国人をはじめ外国人にタイ不動産購入が人気な理由
外国人が他国の不動産購入をすると色々と制約を受けるケースがあります。
外国人の所有には高額な税金が課されたり、新興国であると賃料や売却益の持ち出し、送金規制、所有権の不透明性、そして外国人による不動産購入が禁止されるといったケースも発生しております。
朝日新聞GLOBE+:ニュージーランドが外国人の住宅購入を禁止した
外国人のタイ不動産購入は外貨で購入しないといけない、土地は所有できないという規制がありますがその他の規制は現地タイ人と変わりありません。
タイでは1991年より正式に外国人名義でコンドミニアムの所有ができるという区分所有法が制定されておりその歴史も約30年になります。
そして何より中国人をはじめとする外国人に人気な理由が物件価格の割安さであります。
以前の記事:世界都市で第33位のバンコクの平均住宅価格はいくら?
上記で紹介したように世界で最も住宅平均価格が高いトップ3はアジアが占めており中国人に身近な香港、上海、台湾といったところはタイと比べ桁が一つ二つ違うようなレベルです。
本国から近く、文化も似ておりある程度法整備、都市開発が進み今後も伸びしろがあるというバランスが取れた点でタイのバンコクが人気なのであります。
これは日本人に置き換えても同じように考えることが出来るかと思います。
しかしながらバンコクのコンドミニアム供給も大変多くなりどれを買っても得する時代ではなくなり、購入する物件を間違えば損をしますのでご注意ください。
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