チャイナタウン、王宮へと続くエリアの地価上昇率が凄い

バンコクの中でも土地価格が値上がりしているエリアと低下しているエリアがありDD Propertyよりそのエリアが発表されております。

地価成長率

赤色のエリアが前回時期より地価が成長しているエリアです。

バンコクの中心部であるスクンビットやシーロムは黄色3の上側になります。

地価成長エリア

一番上昇率が高かったのがポーンプラープサトゥルーパーイ区となります他エリアと比べるともの凄く高くなっておりますがこのエリアはバンコク鉄道の玄関口フアラムポーン駅からカオサン、王宮エリアとなります。チャイナタウンもすぐ近くにあり地下鉄も延伸したことにより商業開発も進み地価も成長したのだと思われます。

都心からも近く恐らく華僑系の地主が多いと思われます。

しかしポーンプラープサトゥルーパーイ区の隣のサムパッタウォン区はマイナス成長となっております。

チャイナタウンがある区になり前回の高騰したその反動だと思われます。

ポーンプラープサトゥルーパーイ区に続きカンナーヤオ、サパーンスーン、ラックラバン、タリンチャン区と続いております。これらの区も現在鉄道の拡充路線に含まれるエリアです

地価がマイナス成長となったエリア

地価マイナス成長エリア

1のバンコクノイを除き外国人が多く居住するバンコク中心部のエリアです。

プラカノン区は結構範囲も広くBTSのプラカノン駅周辺だけを指す訳ではありません。

しかしプラカノン区の地価よりディンデーン区の地価の方が高いということは意外という思いでサムパッタウォン区やポーンプラープサトゥルーパーイ区というチャイナタウン周辺から王宮へと続くエリアの地価の高さには驚きです。

古いレトロな感じとインフラ、商業開発が進むエリアでバンコクでは他に見られない雰囲気を持っております。

最近はそのレトロな雰囲気を利用したカフェやバーが多くオープンしておりそれまでは混沌としていたところが今では若者のインスタ映えスポットとなっております。

空き地もそれほどなく地主も土地を手放さないので地価が高いのでしょうか。

3年程前になりますが当時地下鉄ワットモンコン駅がまだ開通しておらずその駅の真向かいに複合商業施設「I’m Chinatown」が建設されその中にコンドミニアムが建設されるので買いたいなと思っておりました。

チャイナタウン周囲、王宮へと続くエリアにはコンドミニアムが全くといっていいほどないので大変珍しいプロジェクトです。

しかし借地権となり借地期間30年、㎡単価は約140,000バーツとバンチャック駅前の当時のIdeo93プリセール価格と同単価でした。
借地権の割に強気な価格だなと思いましたが現在の地価を見ると相応なのかもしれません。

今後も更に開発が進んでしまうのではと予測されますが、あの辺りの雰囲気はバンコクの他のエリアでは見られないものがあるので商業施設、コンドミニアムの開発はされないで欲しいというのが個人的な思いです。。

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