最近コンドミニアムを買うとビザがもらえるというようなニュース記事をよく見ます。

しかしあまり信用性がなく記事によって書かれていることが異なるので現時点ではあまり信用しない方が良いかと思われます。

500万バーツ以上のコンドミニアム購入で5年間の滞在ビザ発行を検討しているようです。

thansettakij社の記事

しかし単にコンドミニアムを購入するだけでビザを貰えるとは信じがたく、国籍が限定されたり預金証明が必要だとかコロナの保険に加入が必要というような条件があるかと思います。

そもそもタイで働いているビジネスビザ、またはタイ人配偶者がいる以外で滞在するにはリタイアメントビザ、エリートカードビザが必要になります。
リタイアメントビザには年齢制限がありますがエリートカードはお金さえ払えば購入可能かと思いますのでわざわざビザが欲しい為にコンドミニアムを購入する必要は無いかと思います。

日本人はノービザで30日タイに滞在可能なのでそもそも長期滞在希望のビザが欲しいという方はノマドワーカーやもう働く必要のない若年富裕層(リタイアメントビザ適応外の50歳以下)になるかと思います。

タイ政府もコロナ対策に目を向けながらも観光客、外国人の誘致、外国人への不動産販売を以前のように復活させないと経済的に厳しいままです。

コンドミニアム販売にビザをつければ不動産販売に外国人誘致と1石2鳥なのでタイの経済状況を考慮すればこのビザ付きコンドミニアム販売は現実的なものになるかもしれません。

2021年の明け頃には明確な条件が発表され、ビザをプロモーションとして新築コンドミニアムの販売がなされるかもしれません。

普段はいつも外国人がごった返すバンコクもパタヤも今はひっそりとしているのでこのような優遇でまた以前のような活況が戻ることを願います。