ラオス、カンボジア、ベトナム、インドネシアのコンドミアムについて☆インドネシア編

インドネシアの首都ジャカルタのコンドミニアムを見てきました。

インドネシアは人口約2億8000万人と人口が多く平均年齢約30歳とベトナムやフィリピン同様人口が増え、平均年齢が若い国です。

電車に乗っても赤ん坊や子連れの家族が本当に多かったです。

ムスリムの方が多いのでアルコール販売は制限されておりコンビニなどでは販売しておらずホテルやデパート、酒専門店など限られた場所でしか販売されておりませんでした。

他の東南アジアの国では軒先や道路の端でビールを飲んでいる光景を良く見ますがジャカルタでは一切見ず、皆コーヒーなどを飲んでおりました。喫煙率は世界トップクラスだと思います。そこら中で喫煙しており女性の喫煙率も高いように見えました。

インドネシアのコンドミニアムですがこれまで見てきた東南アジアのコンドミニアムの中でも品質の高いコンドミニアムの数が一番多く、管理の質も一番高いと感じました。
ジャカルタは初訪問でありコンドミニアムの品質、管理がこんなにも高いとは思っておりませんでした。

ジャカルタは中央ジャカルタから北、南、東、西ジャカルタとあるのですが高層建築物が多く、ビジネスの中心となるCBDエリアは南ジャカルタとなります。次に中央ジャカルタで東ジャカルタが一番ローカル色があるエリアです。

La Vie All Suites

物件名:Project

La Vie All Suites  ラフィーオール

所在地:Address https://maps.app.goo.gl/8H3bXvJem6F4ibjC7
築年数:Built year 2019
間取り:Plan 2ベットルーム122㎡ 3ベットルーム177㎡
価格:Price 2ベット約66億ルピア(約6400万円) 3ベット約80億ルピア(約7800万円)

南ジャカルタの各国の大使館が多いエリアに立地します。

個人的に今回内見した中で一番品質が高いと思うジャカルタのコンドミニアムです。

先述したようにジャカルタのコンドミニアムは品質が高いものが多いのですがこちらのラフィーは築浅でバスタブ付きで免震構造と日本人を意識したかのような造りです。

まずゲート入口ではセキュリティが車に危険物が無いか車下とトランクを確認します。これは結構どこのコンドミニアムでも確認しておりました。

敷地が広く入口の門構えが立派です。

まずロビーに入ると天井の高さが3階か4階分くらいあることに驚きました。1フロアに4部屋しかなくエレベーターホールは広すぎる空間があります。3ベットルームのお部屋ではプライベートリフトです。このプライベートリフトはジャカルタでは珍しくないのか他のコンドミニアムでもよく見かけました。

家具家電、装飾の無い引渡しを受ける状態のお部屋とショールームの2部屋を内見させていただきました。ショールームは写真撮影不可でした。

お部屋は天井が高く3.6位ありそうでした。ハイサッシで光が良く入り眺望、開放感抜群でした。キッチンも自炊をしっかりと想定している造りでキャビネット収納、ビルドイン、換気と充実しておりました。
玄関扉は見たことないくらい高さのある大きな1枚扉でした。

無駄なスペースのない広々とした効率的な間取りです。

2ベットでは2,900ドル、3ベットでは3,900ドルが賃料相場というこです。賃料単価ではバンコクの最高級クラスの一つか二つ下のクラスになりますがあまり空くことがなく入居者が埋まるようでこれも嘘ではないような気がいたします。

バンコクの場合、賃料が㎡単価1000バーツ以上の最高級クラスはその価格で募集しておりますが流動性は高くなく空室期間も長くなることが多いです。

もちろんジムやプールといったファシリティ施設も充実しておりこの品質のコンドミニアムを購入するのは日本でもタイでもこの価格では不可能だと思うくらい立派なレジデンスでした。

Fifty seven Promenade

物件名:Project Fifty seven Promenade
所在地:Address https://maps.app.goo.gl/8H3bXvJem6F4ibjC7
築年数:Built year 2022
間取り:Plan 1ベットルーム80㎡ 2ベットルーム115㎡ 3ベットルーム
価格:Price 1ベット約40億ルピア(約3900万円) 2ベット約68億ルピア(約6600万円)

埋め立て地に出来たような川沿いにある立地です。

南ジャカルタのCBDエリアで周囲は一流企業が入る高層オフィスが多いです。
コンドミニアムの敷地内には日本食屋が入っておりました。

こちらは超高層の2棟からなるプロジェクトで写真がないのですがプールが大きくビリヤードやプレイスペースなどファシリティがすごく充実しておりました。

1ベットルームで1700ドル、2ベットルームで2200ドルほどが賃料相場となります。

築浅でそこまで高くなくCBDエリアに住みたい方が対象となるようです。

車止めのスペースがかなり広いのが印象的でした。

SUDIRMAN MANSION

物件名:Project SUDIRMAN MANSION
所在地:Address https://maps.app.goo.gl/hsMQpxXVR9KuHVJ38
築年数:Built year 約2000年
間取り:Plan 2ベットルーム98㎡ 3ベットルーム
価格:Price 2ベット約257,000ドル(約4000万円) 3ベット約460,000ドル(約7300万円)

ジャカルタ初期の約20年前に建築されたコンドミニアムです。

初期に建築されただけありジャカルタCBDエリアの中心に立地し、周囲にはガラス張りの超高層オフィスがいくつもそびえ建っております。

お部屋はやはり古さは感じるものの建物管理が良くプールやジムのファシリティはリフォームされたばかりで新しかったです。

そしてこの20年前のレジデンスにもプライベートリフトが導入されておりジャカルタのコンドミニアムは高級志向が高いものだと思いました。

賃貸では2ベットで約1400ドルが相場賃料となります。ジャカルタのコンドミニアムの中では一番古い部類になりますので立地の割に価格は勿論下がりますが物件価格、賃料ともにこの先も大きな下落幅はないように思えます。

ロビーは人の出入りが多かったので居住者は多いと思います。

ジャカルタではコンドミニアムはハイグレードのものしかないのでは?と思われます。

タイのように日本円で5,6万円で住めるようなコンパクトな築浅のレジデンスがなくSUDIRMAN MANSIONの1400ドルという賃料でも日本円で20万円以上するので予算の関係で居住される方も多いかと思います。

幅広いグレードのレジデンスがないので高級レジデンスかローカル色が強いアパートまたはフラットになってくるのだと思います。

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