新観光地としても注目!2025年までにタイ、バンコクが変わる、巨大複合施設開発①~完成済、完成間近~

タイ、バンコクでは最近『ミックスユース』と言われる複合型の施設の建設が盛んです。複合型施設とはどのようなものかというとホテル、ショッピングモール、オフィスビル、コンドミニアムなどが同じ敷地内に建設されるプロジェクトです。敷地内で日常生活が完了できるような利便性の高いものになり同じコンドミニアムでもやはりミックスユースプロジェクトは付加価値があり、資産性も高くなります。

今後バンコクでどのようなミックスユースプロジェクト、複合型施設が完成するのかをご案内いたします。

参考資料:knightfrank

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①ICON SIAM(2018年完成済)

昨年完成しチャオプラヤー川沿いの新しいランドマークとして大変話題になったICONSIAMです。

75万平方メートルの敷地に2つレジデンス『マグノリアスウォーターフロント』『マンダリンオリエンタル』、そして高島屋が入った商業施設『アイコンサイアム』にて形成されております。マグノリアスウォーターフロントは70階建て、315mという超高層コンドミニアムとなり現在タイで一番の高層ビルとなります。ちなみに日本一の高層ビルはあべのハルカスで300mです。

コンドミニアムは60㎡、約2000万バーツ(約6800万円)から購入可能で賃貸は約70,000バーツ(約24万円)から入居可能です。賃料は意外と高くないですね。

ICONSIAM 写真knightfrank

②WHIZDOM 101(2019年3月現在一部完成済)

BTSプンナウィティ駅からスカイウォークで繋がっておりオンヌット以南のローカル色を吹き飛ばすような近代的複合施設です。広大なエリア内にはインターネット大手Trueがけん引するTrueデジタルパークが併設され大型ショッピングモール『101 The Third Place』があります。多くの飲食店や24時間営業の店舗もあり利便性は抜群です。 Third Placeとは心地のよい第3の居場所という意味だそうです。Wikipedia:Third Place

TrueデジタルパークとはTrueがスタートアップ企業を応援するという形でコワーキングスペースやオフィスが設けられるスペースになります。このモールは行ってみないと分からないかと思いますが緑が多く、開放感のある近代的な造りになっているのでタイではないような感覚になります。

ここに建設されるコンドミニアムはミックスユースプロジェクトの中でも格安です。『Whizdom Inspire』は2020年5月完成で1500万円前後から購入可能です。詳しくはこちらから『Whizdom Inspire』

101 Third mall 2

101 Third mall

③SINGHA COMPLEX(2018年完成済)

ビアシンでおなじみのSingha Estateがつくったプロジェクトです。アソークへと繋がるラチャダ―ピセーク通りとペッブリ通りが交差するところにあります。ハイクラスなオフィスと高級コンドミニアムESSEから構成されております。Singha Estateは低価格帯市場には出ず高級コンドミニアムのみを開発する会社です。それに見合うように外観はまるでホテルのようです。

ESSE 2 写真knightfrank

ESSE 写真knightfrank

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④SAMYAN MITRTOWN(2019年末完成予定)

このプロジェクトはBTS線沿いではなくMRT(地下鉄)サムヤーン駅近くに完成するプロジェクトです。このサムヤーン駅前にはチャムチュリースクエアというオフィスビルがありイミグレーションも入っているので多くの日本人も行ったことがあるかと思います。このエリアは学校、大学、オフィスビルに囲まれた場所となり、タイの東大と言われる『チュラロンコン大学』のキャンパスが近くにあります。このプロジェクトのコンセプトは学齢期と就労年齢の両方の生活を一つの地域にまとめることを目指すというものでピッタリな立地です。
グレードAのオフィスビル、ショッピングモール、コンドミニアム、サービスアパートで構成されます。

本プロジェクトの敷地はチュラロンコン大学より30年リースで借りた借地のプロジェクトになります。コンドミニアムも30年リースのリースホールド物件となるでしょう。

samyan mitrtown 写真knightfrank

次回へ続く

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