攻め姿勢のデベロッパー クロントゥーイ市場向いにもコンドミニアム建築
ラマ4通りを歩いていると建築工事の標識を目にしました。
夜なので少し写真が分かりにくいのですがクロントゥーイ市場の向かいのラマ4通り沿いに39階建て、1239戸の高層コンドミニアム「Life Rama4-Asoke」が建築されるようです。
既に敷地を鉄板で囲っておりますが周辺は古いタウンハウスのような2,3階建ての長屋が密集しており長屋の1階では小物売りや屋台をしているところが多く恐らく昔から代々住んできたのだろうと思います。
MRTクイーンシリキット駅からは近く主要な場所へ行きやすい交差点の近くなのですがコンドミニアムを建てるにはミスマッチな感じのする何とも言えない立地です。
しかしラマ4世通り自体は開発プロジェクトが多くありバンコクで近年一番様変わりする大通りだと思います。
ラマ4世通りはプラカノン駅近くからフアラムポーン駅の前までを繋ぐ約9㎞の大通りです。
ここ2年でラマ4世通りに完成した案件をパッと思いかえしただけでもオフィスビルとの複合施設のザ・パーク、FYI、サムヤーンミットタウン、TPP Healthcare International病院、電気局新オフィスがあり、現在進行中のものはタイ最大の投資規模であるワンバンコク、デュシタニ・バンコクの再開発があります。
今ではクロントゥーイ市場からガラス張りの近代的な建物が見えます。
写真は手前からFYI,ザ・パーク、TPP Healthcare International病院、電気局オフィスとなります。
クロントゥーイ市場や市場周辺はローカル感のある独特な雰囲気、景観です。
それらがどんどん無くなってしまうのも寂しいものです。
新築コンドミニアムの供給数が減っているコロナ禍のなかでデベロッパーのAP社には攻めの姿勢を感じます。
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