ラオス、カンボジア、ベトナム、インドネシアのコンドミアムについて☆ラオス編

2025年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

年末年始にラオス、ベトナム、インドネシアへ行って参りました。3ヵ国現地の仲介業者に有償のアテンドサービスをお願いし新築、リセールコンドミニアムを内見させていただきました。

長編となりますがそれぞれの国のコンドミニアムのご紹介、簡単な法制度と市況をご案内させていただきます。

今回はラオス編です。

ラオスはタイの隣の国で首都ヴィエンチャンではタイ語も十分に通じます。しかしながらコンドミニアムの数や不動産市況はタイとは大きく異なります。

今回約10年ぶりのラオス訪問だったのですが空港も拡張されており以前より外国人の数も多くなっている雰囲気でした。

約10年前はヴィエンチャンセンターが出来た当初でショッピングモールはここしかなく10階以上の建物は無かったと思うのですが現在は3,4ヵ所の大型ショッピングモールと30階前後の高層コンドミニアムも建築されております。

しかしながら竣工済のコンドミニアムは5棟前後とかなり少ないです。

そして中国語の看板が街中に溢れておりショッピングモール、コンドミニアムの開発の大半は中国企業が担っております。

東南アジアのなかでも未開の地であるラオスのコンドミニアムをご紹介いたします。

尚、各情報は現地仲介業者から聞いたものではありますが曖昧なのでご参考程度に捉えてください。

Manee Residence

 

物件名:Project Manee Residence
所在地:Address https://maps.app.goo.gl/kYuj7bfYDX33Njnj9
総階数、総戸数
Total floor,Total unit
9階、59戸
築年数:Built year 2022年頃
間取り:Plan Studio~3Bed room
面積:Area 47㎡~
価格:Price 162,800$~

 

低層のコンドミニアムなのですがラオスで見たコンドミニアムの中で一番品質が良かったです。バンコクの物件と比較してもグレードはトップクラスに近いです。2階全てがジム、プール、ガーデンスペースとなっており戸数に比べてかなり大きいスペースです。

ビルドイン、装飾、家具が付いて販売されるようで内装は韓国企業が携わったとのことでモダンでセンスの良いものになっておりました。

バンコクのラグジュアリークラスのコンドミニアムと同等またはそれ以上のものを感じました。

一番小さいスタジオタイプの部屋でも40㎡台で2ベットも3ベットも非常に広々としております。

全室天井高は3メートル以上ありDuplexタイプのお部屋は2階分の高さを取っております。

総戸数59戸と少なくプライバシー性の高いコンドミニアムでした。

価格はスタジオタイプで162,800$(約560万バーツ)、3ベットで596,000$(約2060万バーツ)と単価はバンコク都心部の新築物件と比べると割安ですがManeeはコンパクトな部屋がなく広いので価格帯はバンコクの高級物件並の価格です。

広さがあるので単価にするとバンコクの高級物件と比べると安さを感じますがラオスという国を考慮するとかなり高いようにも思います。

賃料はスタジオタイプで1000$、3ベットだと3800$で入居が付いているようです。

グロスですが利回りは7.5%以上で賃料もバンコク都心部の価格より高いです。

これは供給数が極端に少ないので駐在員が高い価格でも借りてくれるようです。

高利回り、高賃料というのは後述する他の国の物件にも当てはまります。

そしてこのManee Residenceはラオスで初めて外国人が所有権を取得できるコンドミニアムとなっております。

ラオスでは所有権では使用権を購入する借地物件が多いのです。

Naga Apartment

 

物件名:Project Naga Apartment
所在地:Address https://maps.app.goo.gl/kYuj7bfYDX33Njnj9
築年数:Built year 2022年頃
間取り:Plan Studio~2Bed room
面積:Area 43㎡~87㎡
価格:Price 95,000$~

ヴィエンチャンセンターとParksonという大型商業施設が隣接するホテルコンドです。

買い物、外食の利便性ではヴィエンチャンでここより他に良い立地はないと思います。

高層の大規模プロジェクトでホテルコンドとなっております。そのため人の出入りは多いです。

内装はManeeに比べると劣りますがそれでも天井高は約3メートルありバンコクの中級クラスのグレードでした。

バルコニーが広かったです。

Naga Apartmentの新築販売は現在studioタイプの販売しかなく他は売り切れたようです。

こちらの物件は2081年迄使用可能な借地物件となります。

2081年以降は契約更新があるか、建物取壊しとなるか、どうなるかは分からないようです。

2081年迄の借地契約より所有者の寿命の方が早く迎えることになりますがやはり借地物件は年数が経過すると価格は落ちる傾向があります。

しかし借地契約が多いラオスやベトナムではタイの借地物件と比べると価格の目減りは少ないのだと思います。

こちらのstudioタイプのお部屋も賃料850$で入居者が多くいるとのことで約10%の利回りです。

この市況が続けば賃貸だけで十数年で元は取れそうです。

Pan-Asia International in Thatluang Lake

 

物件名:Project Pan-Asia International in Thatluang Lake
所在地:Address https://maps.app.goo.gl/ePwLPuBcAU6a5HnV9https://maps.app.goo.gl/kYuj7bfYDX33Njnj9
築年数:Built year 建築中
間取り:Plan Studio~3Bed room
面積:Area 41㎡~300㎡
価格:Price 79,000$~

高層のレジデンス、オフィス9棟からなる巨大プロジェクトですがまだ1棟しか完成しておりません。

こちらも長期の使用権のプロジェクトとなります。

10年程前からプロジェクトは始まっているようですがまだ1棟しか出来上がっておらず他2棟は立ち上がってはいるものの内側はまだ手付かずといった状況で他は更地状態でした。

恐らく全ての棟が完成するのは当分先、または完成するのかなと思うような状況でした。

こちらのプロジェクトは価格は他のものと比べると割安で2ベットルームのお部屋は全室にプールが付いております。

天井も高く100㎡、200㎡台のお部屋が多く高級感のあるプロジェクトです。

次回ラオス編2へ続きます。

 

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