注意喚起 管理事務所スタッフへ現金支払いは止めてください
タイでコンドミニアムを所有しているオーナー様への注意喚起です。
共益費などの費用を管理事務所スタッフに現金で支払わないようにしてください。
現金で支払うと支払った履歴が残らないからです。
これまでも支払った、受け取っていないでオーナー様と管理事務所間とのトラブルの間に何度か入ったことがありますが、2年も前に領収書を受け取った件にてトラブルが再燃するケースが先日ありましたのでご紹介いたします。
近年でトラブルが発生したのはPrimoという管理会社です。
デベロッパーOriginの子会社でOriginが建てたコンドミニアムの管理をしている管理会社です。
Originの物件を日本人が多く購入しているということで日本人が被害にあうことが多いのですがこの会社の対応には毎回苦労させられます。
日本人オーナーが管理事務所スタッフに共益費を現金で支払い、そのスタッフが簡易領収書を発行し現金を着服して退職、その後請求書内に支払ったはずの共益費が未精算金額として記載されておりオーナーは簡易領収書を管理会社に提出したもののPrimoは「それは元従業員が自ら発行した領収書で着服後すぐに退職している、退職した従業員の過失はこちらで責任は負えない、IDカードと連絡先を共有するからそちらで解決してください」という何ともあっさりとした回答だけでした。
その後警察に被害届を出しダメもとで着服した従業員に連絡したところ、指定場所に現れ3ヶ月程かかって全額弁済されました。着服した金額をそのまま返しただけで迷惑料などは一切支払われなかったですが戻ってきただけでもラッキーだったと思います。
先日のケースではなぜ2年も前に正式な領収書を受け取ったのにも関わらず、その間問題が明るみにならなかったかというと現金を受け取り着服したスタッフが領収書を偽造しその後約2年もの間、請求書も偽造していたからです。
ここまでされるとこちらでは気付きようがありません。
簡易領収書は手書きの領収書で信頼できないことは分かりますが管理会社の正式な領収書のフォームを利用し責任者の署名まで入った領収書であれば信頼せざるを得ないかと思います。
着服したスタッフは領収書のPDFを修正して領収書を発行、会計を行うPrimo本部へは精算処理をせず未精算のままで放置、その後本部から発行される請求書には未精算金額が請求書内に記載されているがその未精算金額欄は白く塗りつぶして弊社へ送付し続け、そのスタッフが退職した後に塗りつぶされていない未精算金額が記載された請求書が送付されてきて今回の問題が発覚しました。
今回のケースでもPrimo社に責任を求めておりますが警察に被害届を出してほしい、調査を進めてるなど進展が見られずやはりいい加減です。
まずは会社で責任を取りオーナーが支払った共益費は精算済にして処理を行い、着服されたお金は元従業員を相手取ってそっちで解決してほしいのですが自己保身が第一優先で理屈は通じません。
また着服したスタッフが一人でやりきれるようなことではなくグループで組織化して行っていたようにも感じます。
タイでは日本よりもモバイル決済の普及が進んでおりキャッシュレス化が進んでおります。
数年前からコンドミニアムの管理事務所でも共益費や水道代などの現金支払いは受け取らず、送金でのみ支払いを受け付けているところが多いです。
しかしながら昨今銀行口座の開設が難しくなっておりモバイル送金が出来ない、または銀行窓口にて顔認証手続きをしないと口座はあるが送金できないということで管理事務所スタッフに現金を手渡ししてしまうケースが想像されます。
トラブルの元となるので現金では一切支払わず面倒でも支払い履歴が残る銀行送金にて支払われることをお勧めします。