通常タイでは外国人は土地や土地付きの戸建てを購入することは出来ません。

しかしあるスキームを経て外国人でも土地や戸建てを購入することが出来ます。

それはどういうことかというとタイ法人を作って法人名義で購入するという形になります。

これまではプーケットのようなリゾート地の高級ビラでこのような手法で販売しているのを目にしましたがバンコク郊外でも法人名義で外国人にタウンハウス(戸建て)が販売されるようになりました。

昨今は外国人投資家が購入するコンドミニアムよりも内需を意識してタウンハウスの販売が伸びてきておりますがそれを少々力業で外国人にも販売されております。

リセール(中古)戸建て物件の場合は自身で法人を作らなければならないですが新築の場合は登記手続きを行うデベロッパー側が全て手配してくれるのでお金さえ支払えば購入者は特に難しい手続きをふむような手間はかかりません。

物件概要

物件名：Project	The Vision Ladprao – Nawamin
所在地：Address	Nawamin Road Nawamin85
築年数：Built year	2020年
間取り:Plan	2階建て：3ベットルーム　3階建て：4ベットルーム
建物延床面積	138sqm~220sqm
価格:Price	440万バーツ台～1200万バーツ台
管理費	58バーツ/タランワー　敷地面積1タランワー(4sqm)に対して
デベロッパー:Developer	All Inspire

 

 

 

戸建てと言いましても日本と同じような独立した戸建てではなくプロジェクトの敷地の中に2階建てまたは3階建ての横長の建物を8軒ほどに区切ったものをタイではタウンハウスといいます。

間取り

 

雰囲気はYoutubeでつかめます

日本語ではないですが十分概要はお分かりいただけるかと思います。

購入目的は自己居住を主としてお勧めします

日系不動産仲介会社に賃貸付けの依頼、管理をするのは困難なエリアでありどちらかというと自己居住用として購入したい方にお勧めです。

このような郊外のタウンハウスは購入後賃貸に出すというより自分で住むタイ人が多く占めるかと思います。

外国人でもタイ法人名義であれば土地付建物が購入できるということ、そしてこのように外国人向けにタウンハウスの販売が増加していくことが予測されるということをお知らせしたかったしだいです。

バンコク都心からもう少し近ければタウンハウスの外国人への賃貸も十分需要があるかと思います。ただ新築でなくデベロッパーから購入しない際は自身で会社を作って会社名義で登記する必要があるためそこが煩わしくネックになるところではあります。

スクンビット49、プロンポンエリアにもタウンハウスの新築がありますがとんでもない価格なので投資としては不向きです。