お部屋のリフォーム タイルカーペット、バーチカルブラインド編

住居でタイルカーペット、バーチカルブラインドを取り入れるケースはあまり無いのですが今回設置したお部屋があるので、どのように仕上がるのかご案内いたします。

まずはタイルカーペットをご案内いたします。

タイルカーペットとは四角いパネル状に加工されたカーペットのことです。通常は50cm×50cmや40cm×40cmといったサイズで製造され、床に敷き詰めて使います。

メリット
  • 一部だけ取り替えられるため経済的。

  • 吸音性・防音性があり、オフィスや住宅に向く。

  • デザインバリエーションが豊富でインテリア性が高い。

  • 遮音・断熱効果も期待できる。


デメリット
  • 継ぎ目にゴミが入りやすい。

  • 下地がデコボコしていると美しく仕上がらない。

  • 広い面積で模様をそろえるのに手間がかかる場合がある。

 

普段土足で使うようなオフィスやホテルで見かけますがコンドミニアムの室内ではほとんど見た記憶がありません。

今回のオーナー様は防音性と子供が転んでも大丈夫なようにということでリビングルームのフローリング上にタイルカーペットを敷きました。

フローリング

タイルカーペット

機能だけでなくお部屋の雰囲気も随分変わりますね。

モダンで明るい雰囲気が好きな方はタイルカーペットを使うのも良いかと思います。

 

バーチカルブラインドとは、窓や間仕切りに使われる縦型のブラインドのことです。

メリット
  • 開閉方向を左右どちらにも選べる。

  • 光を取り入れつつ視線を遮ることが可能。

  • スタイリッシュでシンプルな印象を与える。

  • 広い窓やガラス戸に使いやすい。

 

デメリット

  • ルーバー(生地)が風で揺れやすく、音が気になる場合がある。

  • 横型ブラインドやロールスクリーンよりも掃除がやや大変。

  • 小さな窓には不向き。

レースカーテンを使う必要が無いような、向かいに目線が気になるお部屋がない場合は光を取り入れつつ調光調整が出来るバーチカルブラインドが良いかと思います。

横型のブラインドは上げ下げが重かったり、時間がかかるので毎日開閉を行うのが段々億劫になってきます。
バーチカルブラインドは軽い分エアコンの風が当たる位置にあれば揺れてしまう可能性があります。

横型のブラインド

バーチカルブラインド

ブラインドはカーテンと違ってコンパクトに上部、または左右に収納が出来るので眺望を遮りません。

美しい眺望がある大きな窓にはカーテンよりもバーチカルブラインドまたは横型のブラインドを採用するのが良いかと思います。

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