静かなソンクラン期間、コロナ騒動の便乗行為が心配です。。
4月13日から15日はタイ正月となるソンクラン期間です。
しかしこのコロナの影響でこの休暇が延期され通常営業している会社もあります。いつに延期されるかは分かりません。いつも道端や大通りで大いに賑わう水かけ祭りも延期となるようです。
水かけは延期して行われるのでしょうか?延期してまでやらなくてもなぁ。。。と思います。
タイに来た当初は大いに楽しんだ水かけも今や若干苦痛です。。ソンクラン期間に休めず出勤する人にとっては外に出るだけでずぶ濡れになるので憂鬱な期間です。
ソンクランに合わせて海外に行くタイ人も多いですがタイにいるのであれば思いっきり楽しむ前提でパタヤというのもいいですね。
そのパタヤも現在はロックダウンされ封鎖状態です。観光客はパタヤビーチエリアへ入ることが出来ません。
今のバンコクは本当に静かで、外出禁止となる午後10時以降は窓を開けても音がしません。
この4月はタイで一番暑い時期なのですが夜は涼しく日中も例年より暑くない気がします。
タイ、バンコク都心部では3月22日よりマッサージ店や飲食店が閉鎖となり、4月10日からはアルコール販売も禁止となっております。
弊社でもタイ人スタッフは在宅勤務という形を取っております。
こんな状況なので内覧希望の問い合わせもないだろうと思っていたのですが意外とタイ人からの売買物件内覧希望の問い合わせはある状況です。
投資層ではなく実需層にはこの状況もあまり影響していないのかなとも思ったりします。
こういう状況なので大きな値下げを期待されている方も多いかと思います。賃貸でも同じ傾向があり賃借人より賃料の値引きを求められるケースが何件かあります。
希望される賃借人はタイ人、欧米人の方が多くなりますが最終的にはオーナー様判断ですがこういう状況だから賃料は下げて当たり前と思われると困ります。
賃借人の給与が上がっても賃料は上がりません。生きていく中でトラブルは付きものですしトラブルに対応する備えも社会人であれば少なからず必要です。
タイでコロナによる経済影響が出てきたのも1ヶ月程前からなので賃料が支払えなくなったというのは全く貯金が無かったのか、コロナ騒動に便乗したいだけなのかどちらかです。
本当に困っている方には救済措置が必要ですがコロナ騒動に便乗してくる方も今後いるかと思われます。
オーナー様も賃借人、購入検討者があってのことなので仲介業者として門前払いをするのはどうなのかなと思いますが毅然とした対応も今後必要になってくるかと思います。