ラオス、カンボジア、ベトナム、インドネシアのコンドミアムについて☆ラオス編2

前回ラオス編1に続きラオスのコンドミニアムと特徴をご案内いたします。

Ace hotel apartment

 

物件名:Project Ace hotel apartment
所在地:Address Google map上に記載なし
築年数:Built year 建築中
間取り:Plan
面積:Area
価格:Price

 

こちらの物件は現地ショールームを見ただけで情報はあまり得られませんでした。周囲にはほとんども何もなくひっそりとそびえ立つようなコンドミニアムでした。
現在建築中でショールームも少し乱雑な状態でした。

ホテルとコンドミニアム、両方で運用されるようです。

こちらの物件も中国企業が携わっているプロジェクトなのですが中国人も工員として現場に入って一緒に作業しておりました。

ラオスでは中国人も現地のラオス人と一緒に建築現場で作業することが多いようです。

Lao Culture and tourism

物件名:Project Lao Culture and tourism
所在地:Address Google map上に記載なし
築年数:Built year 建築中
間取り:Plan Studio~2Bed room
面積:Area 30㎡台~
価格:Price 4万ドル台~

 

こちらも中国のデベロッパーが手掛けるプロジェクトでこれまで見てきたラオスのコンドミニアムの中で一番リーズナブルな価格でした。また物件自体も高級志向ではなくバンコクのローカルエリアで見られるようなグレードのプロジェクトでした。

Studioタイプで30㎡前後のコンパクトなお部屋のコンドミニアムを見たのはこのプロジェクトだけです。

100万バーツ台で購入が可能となるようです。

まだ建築中でしたが現場にタバコの吸い殻やビールの空き缶が結構見られたので、購入検討者がこの現場を見ると購入意欲が下がるような状態でした。

ラオスのコンドミニアムについて

中国企業が手掛けるプロジェクトのほとんどはラオス政府の土地に建築されるケースが多く99年だったり50年だったりの期限付きの借地物件であるケースが多いです。
建築開始となった時から借地期間がスタートされるので購入時に確認することが重要です。

またタイのコンドミニアム建築期間と比べると結構時間がかかっているかと思われます。現場を見ていても明らかに重機が少ないように思います。

プロジェクト発表後も政府からの許可が下りずに頓挫しているプロジェクトがあるようです。

完成済みのコンドミアムが4棟ほどしかなく競合物件がないので賃料はバンコクと同水準またはそれ以上に設定されており1ベットルームで1,000ドル前後(約35,000バーツ)で入居者が付いている状況となっております。

販売価格についても当初はバンコクよりも格安なのではないかと思っておりました。
実際は使用権を購入する借地物件が多いということ、所有権がもてるManeeは一番安い価格でも約570万バーツからとラオスだから安く購入できるということではありませんでした。

ラオス人の一般的な給与水準は320万キップということで現在バーツ高ですがバーツで換算すると約5,000バーツとなります。これが現在のタイの1/4、1/3といった水準でかなり差があります。

その為ラオス人中間層を照準とした転売や賃貸は不可能です。

勿論富裕層のラオス人はいますがその母数は他の国と比べるとかなり少なく、在留外国人数もかなり少ないです。
転売対象、賃貸対象者となるものが少ないということになります。

完成物件が極端に少ない今は高賃料で入居者が付きますが今後物件数が増えていくとすぐに供給過剰に陥ります。

外国人の購入に対する規制はほとんど無いようなので購入自体は容易かと思います。
主な外国人購入者は韓国人、中国人となっているようです。

購入の際は使用権が所有権かをしっかり確認し使用権であれば何年間権利があるのか確認することが重要です。

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