コンドミニアムのリフォーム費用はいくらかかる
タイでリフォームするといくらかかるか気になるオーナー様も多くいらっしゃるかと思います。
今回約70㎡の1ベットルームのお部屋のタイル張り替え、バスタブ撤去という内容のリフォームがありましたのでビフォーアフターと費用をご案内いたします。
費用に関しては業者や使用するタイルによって大きな差があります。
今回はタイローカルの業者でタイルも高いものではなく比較的費用を抑えたものになります。
ベットルームの壁、フロア(床)のタイル交換
ベットルームの壁、床、バスルームの床と同じタイルが使われており長年使われていたこともあり色が黒ずんでいるところもありました。
バスルームと寝室、そして床と壁のタイルを全て統一されており少し違和感がありました。
今回光沢があり清潔感がある雰囲気にしたいというご要望でした。
施工前写真
施工後写真
施工後のタイルは溝がないので長年の利用で溝に汚れや色が付くことはありません。
明るい白なので照明を付けると光が反射しお部屋全体が明るい雰囲気となります。
寝室はおおよそ30㎡ほどですが施工前のタイルの撤去と新たなタイルの設置費用で約9万バーツとなります。
木材ベースの床材フローリングを使用すると約13万バーツ以上高くなるという見積もりでした。
床材の価格はタイルであってもかなりピンキリとなります。
バスタブ撤去、便器交換、床材交換
シャワースペースに無理やりバスタブが付けられているような仕様で扉の開閉も窮屈だったのでバスタブ撤去、それに加えて便器、換気扇交換、床材の交換がリフォーム内容となりました。
施工前写真
施工後写真
シャンプーなどが置けるようにガラス棚もシャワー前に設置しました。
タイ式のウォシュレットではなく電気タイプのウォシュレット付き便器に変更しトイレットペーパーホルダーの位置も左右逆にしました。
換気扇も交換しました。バスルームの床材もベットルームとは同じものではなく溝がないようなものに変更しました。
換気扇交換は3,000バーツ、便器交換が約50,000バーツ、バスタブ撤去、床材、壁タイル交換、ガラス棚取付の合計が約85,000バーツとなりました。
キッチンスペースの壁床タイル交換、電気スイッチ交換
キッチンスペースの壁も長年利用すると油などで壁の変色することがあります。
継ぎ目の溝の部分が黄ばんで見え不格好ということで張り替えました。
室内にある電気スイッチ、電源カバーも変色するので室内に21カ所あったものを全て交換しました。
施工前写真
施工後写真
キッチンスペースは床と壁を合わせて約20,000バーツで既存タイルの取り外しと設置となり21カ所の電気スイッチ、カバー交換は約30,000バーツとなりました。
他にもリビングのフローリング磨き、壁紙交換、天井の塗装のリフォームを完了し築約20年のお部屋が新築に近い綺麗なお部屋となりました。
約70㎡の1ベットルームで40万バーツほどかけると全体の床、壁のタイル交換、壁紙交換、天井塗装、年代を感じる電源カバー、電気スイッチのができ新しいお部屋に生まれ変わります。