国境を超えてカンボジア、中国へも繋がるタイの鉄道

現在バンコク中心部からバンコク郊外へスカイトレインが何路線も拡大しておりますが、スカイトレインとは異なる長距離の高速鉄道も建設されていきます。

以前のブログにてバンコク郊外へのスカイトレインの拡大をご紹介しました。
驚異的!?に次々開通するバンコクの鉄道新路線、郊外中古コンドミニアムにも要注目

今回はそれ以外に新たに建設される鉄道路線のご案内です。

①タイ、カンボジア国際鉄道

②中国の雲南省昆明からラオスを通りタイ東北地方の玄関口コラート、そしてバンコクへと繋がる国際鉄道

③ドンムアン空港、スワンナプーム空港、ウタパオ空港(パタヤ)を結ぶ高速鉄道

④BTSバンナー駅からスワンナプーム空港への鉄道

現在マレーシア、ラオスへはバンコクのフアラムポーン駅から鉄道で行くことができますが今後は中国とカンボジアへも行けるようになるようです。

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タイ、カンボジア国際鉄道について

実際には地図のルートような路線では無いと思いますのであくまでイメージです。

この路線は実は45年も前に計画されていたようです。

そのため運行できる目途も立っており2020年には運行するかもしれません。

運行すればもっとカンボジアが身近な存在になるでしょう。

参考記事:タイ・カンボジア鉄道が45年ぶり再開。国際列車も運行へ

中国・ラオス・タイ鉄道について

これが実現すればすごいことになりそうですね。連日大挙してタイへ訪れる中国人が更に増えそうです。

そしてより一層タイ-中国の政治的な繋がりも増しそうです。

この計画は中国が技術提供をして進めるもので昆明からラオスの首都ビエンチャンを通り、対面のタイのノーンカイへと繋がる。そしてバンコクからコラート(タイ東北部の入口となるナコンラーチャシマ県)を結ぶ高速鉄道も中国の技術によって建設され、コラートからノーンカイまで延線してバンコク‐昆明間を結ぶという計画です。

最高時速は250Kmにもなるということですが、安全性のある車両と線路を建設できるのだろうか…と思います。

しかしながらこの計画は中国からの資金調達が思うようにいかずタイ国内でもうまく賄えずバンコク‐コラート間の工期は大幅に遅れいつ開業できる状態なのか分からないようです。

参考記事:中国・ラオス・タイ鉄道接続で覚書調印 実現は不透明

3空港を結ぶ高速鉄道について

こちらはEECの一環でパタヤのウタパオ空港を拡大し3つの国際線空港を鉄道で結ぶ計画で2024年に完成予定です。ドンムアン空港からスワンナプーム空港へはBTSレッドラインや既存のエアポートラインを利用するので全て新しい線路にて計画されているものではありません。
スワンナプーム空港からウタパオ空港までは約170Kmありますが途中に5駅しか設けない予定です。
この間の最高時速も250㎞に達するようでタイにも新幹線が走るということになります。

バンコクからパタヤへは100バーツ少々で時間も2時間ほどでバスやバンで行けるのでバンコクから日常レジャーでの利用は少ないかもしれません。
しかしバンコクの空港へ着いてパタヤへ直行したい人やバンコク観光をせずパタヤからバンコクの空港へ直行し帰国したい人にとっては便利になりそうです。

タイが好きな方もバンコク派とパタヤ派に分かれるのでパタヤ派の方にとってはいい計画ですね。

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BTSバンナー駅からスワンナプーム空港への鉄道について

これは個人的にもありがたい計画で多くの在タイ日本人もこの路線は完成すれば身近に使うことになるかと思います。

スワンナプーム空港へ行く際、タクシーまたはエアポートリンクにて行くことになります。

タクシーで行くと渋滞にはまる可能性がある、エアポートリンクを使うにはスーツケースを引きながらBTSとMRTを乗り継いで行かないといけない、というどっちにも不都合な点があります。

重い荷物が無い限りは安くて、時間が読めるエアポートリンクを使うようにしていますが多くの日本人が住むBTS沿線エリアからマッカサン駅まで行くのは少し面倒だったりします。空港からバンコク中心部へ戻ってくる時も同様です。時間帯が悪ければMRTもBTSも超満員でしんどい思いを何度かしました。

それがバンナー駅からスワンナプーム空港へ繋がればスクンビットエリアに住む人にとってかなり負担が軽減されます。

完成予定は2023年とのことです。

上述した2024年にスワンナプーム空港からドンムアン空港へも繋がるのでスクンビットエリアからドンムアン空港へもタクシー以外で行けるようになります。

参考記事:バンナースワンナプーム空港の路線、モノレールで3年で完成可能

完成はまだ少し先ですがこのように便利になっていくと増々住みやすくなり、数年後にはもうバンコクの渋滞も無くなっているかもしれません。

バンコクの中央駅はこれまでフアラムポーン駅でしたが2021年の完成予定のバンス―駅中央駅に変更されます。バンス―中央駅は東南アジアイチと呼ばれるとてつもなく大きなターミナル駅となります。

建設中である駅を間近で見るとかなり迫力ある建物になっております。この駅のホームは24ホーム、24路線が入る予定とのことです。

建設中のバンス―中央駅

建設中のバンス―中央駅

フアラムポーン駅も味があってよかったのですが、今後古き良きといった雰囲気や東南アジアの混沌とした風景は今後10年でバンコクからほぼ無くなってしまうような気がします。

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