2021年には回復されると予測される?タイ不動産

コロナに始まりコロナに終わりそうな2020年ですが世界各国であらゆる面に影響を与えております。

タイ不動産市況も前年比で間違いなく大打撃を受けているのですがこのコロナによる影響は2020年に底を打ち2021年からは回復に転じると予測するタイのニュース記事をブログで取り上げましたが他にも同じような内容を報じている記事があります。

過去記事:コロナ禍のタイ不動産市況 2020年が最低地点で来年より回復?

特に裏付けや根拠は見当たらないのですが要約すると政策の後押しによりローン金利が下がっていること、このような経済危機時には不動産投資が注目されること、在宅勤務が進みコンドミニアムの需要が高まること、シンガポールやベトナムでは需要が回復していること、という理由です。

上記の理由では信憑性を感じられないのですが2020年より2021年は良くなるという見立てが強いみたいです。

コロナ自体は人の移動を制限しているのが大きな障害であってワクチンがいきわたるようになれば移動や渡航制限は解かれるかと思います。
この渡航制限が解かれれば2020年より良くなるというのは当たり前なのかもしれません。

またこのタイ不動産市況はコンドミニアムのみならず戸建ても含まれます。

前のブログに書きましたが自己使用目的のタイ人による戸建て購入の需要は年々伸びてきているようです。

そしてもうひとつ統計の取れてあるデータとして鉄道新路線の沿線エリアに新築販売ユニットの34.6%を占める17,557戸の新規コンドミニアムが販売されるということです。

バンコク近郊の各地で複数の鉄道新路線の工事が進んでおります。

1番多いのがラムルッカ-クロンルアン-タンヤブリ 合計6,153ユニット

続いてパトゥムタニ-サムコック、4,677ユニット、

3:バンヤイ-バンブアトン-バンクルアイ 4,210ユニット

4:ノンタブリ-パーククレット 3,799ユニット

5:バンプリ-バンボー-バンサオトン 3,495ユニット

価格帯としては200万から300万バーツが主体のようです。平均価格が200万バーツ以上とは高いと思いますが今後バンコク郊外や隣県にコンドミニアム開発が進むのは目に見えております。

これらのエリアのタイ人実需への販売が2021年不動産市況回復への鍵になるかと思います。

しかし新路線のプロジェクトを自身で管理できない外国人が投資目的で購入するのは適さない思います。

よほど価格が安くなければ(近隣相場の半額、利回り8%以上)、たとえ物件価格が安かったとしても購入検討する必要はないかと思います。

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