コロナ禍のタイ不動産市況 2020年が最低地点で来年より回復?

prachachat社の記事(ส่องตลาดอสังหาฯทั่วไทย REIC แนะรัฐกระตุ้นบ้าน 3 ล้านอัพ)を参考に脚色をつけてご案内いたします。

財務省、タイ中央銀行は今年のGDP成長率をマイナス-7.8%から-7.3%と予測しています。

2021年には3.5%成長の見通しです。

REICによると不動産市場は2020年に最低に達しその後2021年の後半から徐々に回復すると予測しています。

タイ全土の住宅の所有権譲渡については2020年に319,210ユニットの所有権が譲渡され、7232億バーツに相当し、2年間の平均(2018-2019)よりもかなり低く、2019年よりも22.3%低くなります。

⇒7232億バーツは日本円で2兆円を超えますが単位の間違いでないかと思ってしまいます。。

所有権譲渡数は2020年5月から7月に改善され、300万から500万バーツの価格帯が最も多かったことが確認されました。「所有権譲渡数(取引数)に関しては、2019年と同程度に戻るまでに5年以上かかる可能性がありますが、取引額に関してはタイ経済が改善する3年程で戻ると予想されます。」
⇒今後3年から5年くらいは以前の不動産市場と比べると低迷するという見立てがされています。それまでの間は買い手市場が強く投げ売り物件も多く出てくるかもしれません。

REICは2020年上半期は、300万バーツ以下の低価格帯の所有権移転数は130,853ユニット、約1925億バーツとなり、300万バーツ以上の所有権移転数は37,772ユニットとなり約2303億バーツと述べています。
⇒取引される物件は300万バーツ以下がほとんどなのでやはりタイ人内需を取り込む場合は300万バーツ以下にて転売を検討しないといけません。本当のタイ人一般層だと個人的な感覚では200万バーツ以下が予算になるかと思います。

価格が300万バーツから500万バーツのものは23,723ユニットで約913億バーツとなりそのうち中古住宅が40%を占めています。
⇒そうすると500万バーツ以上のユニットは14,049ユニットしか取引がなく全体の約5%となります。
外国人購入者が少なかった年といえタイでは500万バーツ以上(約1650万円)の不動産取引は全体の5%に入るという形になります。バンコクだけではなくタイ全国の数値なのですがまだまだタイの不動産価格はバンコクの一部のみが突出し他は安価であることが分かります。

黄:戸建て 青:コンドミニアム

住宅ローンに関しては2018年のタイ全国での新規ローンは7029億バーツで、2019年には6402億バーツに減少し、2020年には5426億バーツになると予想されています。

識者ウィチャイ氏によると2020年は不動産市場が大きく低迷したが今年が最低地点であり1997年のアジア通貨危機と比べると深刻度は低いということです。

今後タイ不動産、我々外国人が購入できるコンドミニアムの市況はどのようになっていくのかまだまだ分かりませんが2018年のような活況は数年無いかと思います。
しかし長い目で見た時にこれから1,2年が中古物件含め優良物件が買える時代なのかもしれません。

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