新法施行で年間維持費200万バーツ、バンコク都心の空き地の開発は進むのか

バンコク都心部でもコンドミニアム、商業施設が建てられるスペースのある空き地がまだあります。

そのような土地に関して今後売買が加速する可能性があります。

以下、参考記事 

Bangkok land prices plateau, new tax on the way

バンコクの地価は高止まりになるか今年は下落することさえ予測されています。
バンコクの地価が横ばいになったのはこの10年で初めてのことです。

地価の横ばいや突然開発利用される土地が増えた原因は何か?

不動産コンサルタントは、この変化は一般的な景気減速と2020年初頭に施行される土地建築物税の影響によると述べています。 

CBREタイは、土地の売却を希望する土地所有者が増えていることに注目しています。経済の減速の影響を受けた所有者は販売土地価格に対してかつてより柔軟な姿勢で売却を検討している。

今後の土地建物税を考慮して、資産の中の一部の土地を売却しようとしている地主もいます。新しい税制度による費用を最小限に抑えるために、借地権を設定する土地所有者もいます。

新しい土地建物税は、空地を0.3〜0.7%で課税し、3年ごとに0.3%ずつ上昇します。実例をあげますとバンコクのプルンチット通りにある1ライの空き地の場合、税額は年間200万バーツ(約700万円)になります。

土地の新しい評価額は、2020年1月1日から4年間有効です。財務省によると、改訂された評価額はバンコクで平均2.5%、全国で8.3%の増加しています。

CBREによると、非常に多くの区画がより交渉可能な価格で市場に出回っているためバンコクの土地価格は2009年以来初めて、昨年から5〜10%下落するか少なくとも横ばいのままである可​​能性があります。

 

叩き売ってしまうほど売り急ぎは考えづらく、富裕層に優しいタイの法律では今後どのようになるか分からないですが、今までなかったものが施行されるということで心理的なものが影響して売り土地が出てくるかもしれません。

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