規制と需要に沿って変わるバンコク繁華街
7月1日よりようやく外国人のタイへの入国が認められるようです。
しかしながらこの規制解除では観光目的の外国人の入国はできないようでまだまだタイに外国人は戻ってきません。
スクンビットやシーロム界隈の道を歩いているとFor rentの看板をよく見かけ空きテナントが多く発生しております。
閉業するお店があるなか新規開店するお店も多く見かけます。以前何のお店だったのか思い出せないことが多いですがここ最近飲食店の入れ替わりが多いです。
通常空くことのないバンコク一等地の店舗が空いているので新規開店を狙っていた方にはチャンスなのだと思います。
日本人相手のお店が多く集まるタニヤですが現在パブ等の娯楽施設は営業禁止であり飲食店はやっているのですが夜は真っ暗です。
そんな中路面の店舗でタピオカ屋さんとゴルフショップが新規開店しておりました。
タニヤはカラオケと日本食店しかイメージになかったですが規制と需要に沿った形で今後も変化していくかもしれません。
夜間外出禁止令が解け店内でのアルコール販売も解禁になりましたが金曜日の夜でもアソーク周辺は12時近くになるとほとんど人気がありません。規制解除と同時に活気を取り戻すかのように思えましたがコロナ規制下の光景とあまり変化ありません。7月の娯楽施設の営業開始で人が戻ってくるのであれば、やはりそのポテンシャルがないとバンコクに活気は訪れないのかもしれません。
逆にトンローやエカマイのパブ?(パブやバーは6月時点では原則営業不可)ではタイ人の若者が多く、賑わいを取り戻しつつある雰囲気でした。
やはりタイは観光立国で観光で来る外国人がいないと繁華街のほとんど機能しないのでしょうか。
もしかしたら在タイ外国人も外出しないことに慣れてしまいあえて在宅を好む傾向が増えているのかもしれません。
タイ、いや東南アジアには外国人のみを対象としたビジネスが多くあります。
バンコクも外国人対象の販売店、飲食店が多いですが休業状態もそう長く続けることは出来ません。
7月、8月と段階的に外国人入国規制は解除されるかと思いますがこのような寂しい光景を見ることが無くなるよう2020年末には活気あるもとのバンコクへ戻ってほしいものです。