新観光地としても注目!2025年までにタイ、バンコクが変わる、巨大複合施設開発②
前回の2025年までに完成予定の巨大複合施設ミックスユースに引き続いてご案内します。
⑤548 Ploenchit(2022年完成予定)
BTS Ploenchit(プルンチット)駅前のPloenchit通り沿いに建設されるので非常に利便性の良い場所です。地価が非常に高価であることは明らかな場所です。Raimon Land(レイモンランド)社が事業者となり敷地面積は6ライ(9600㎡)土地となり、30億バーツ以上の価値があるとされます。
•超高層高級オフィスビル •商業モールにより構成されます。
総面積は10万平方メートルを超え、LEED規格に準拠した省エネルギー設計がされる予定です。『ウィキペディア』LEED規格とは
⑥THE FORESTIAS(2022年完成予定)
これまたトンデモないプロジェクトです。バンナートラット通りのメガバンナの手前(スクンビットから見て)に敷地面積300ライ(480,000㎡)、不動産価値900億バーツ(約3000億円)となるビックプロジェクトが2022年に完成予定です。このTHE FORESTIASの事業者は大手デベロッパーのMQDCとなります。
プロジェクトのコンセプトは「持続可能な幸福の街 世界初の自然と社会が融合した街」というものになります。
敷地内にはコンドミニアム、高級ホテル、リラクゼーションエリア、アクティビティエリア、ネイチャースタディパークというものがあります。写真を見て分かるように敷地内には森林が整備され75万本の植木、完成後は250種の植物が誕生するようです。
また4世代をつなぐ街としておじいちゃん、おばぁちゃんからひ孫までが同居できるレジデンスエリアを目指しているとのことです。
参考資料:「brandinside.asia」
➆THE PARQ(2019年末始動予定)
多目的不動産プロジェクトとしてTCC Asset(Thailand)Co.、Ltd.とFraser Property Holdings(Thailand)Co.、Ltd.によって開発、管理されるプロジェクトです。 注目すべきは特異性のある立地です。Rama 4 Road、Ratchadaphisek Roadとの交差点MRT地下鉄駅、クイーンシリキットナショナルコンベンションセンターに接続する立地にあります。
この立地、交差点がどう良いのかというと北上すればアソーク、ラチャダ―方面へ、東に行くとラマ4、プラカノンエリアへ、西に行くとシーロムエリアへ、南にいくとラマ3、ヤンナワ、トンブリーエリアへと各地の主要方面へ行ける唯一の交差点になると思います。
プロジェクト設計において太陽エネルギーを使いLEEDゴールドの基準を取得する予定です。
敷地内には高級小売スペース、レストラン、スーパーマーケット、フードセンター並びに60,000平方メートルに及ぶオフィススペースが誕生いたします。
真向えに既に完成しているFYIセンタービル、クイーンシリキットナショナルコンベンションセンターと連動しTCCグループの新しいビジネス地区、バンコクで最大のコンベンション&エキシビションセンターになる可能性を高めるため、2019年末までに、最初のサービスを提供できるよう期待されています。
次回に続く